そうです☆わたしがへんなおばさんです♡日記

自己表現って難しい。自分の正解が人と同じとは限らない。本音は心の声で留めて人間関係を優先。でもそろそろどこかに吐き出したい。そのための日記です♡

忌中にやることあれこれ~注意点~

 今日は義父の初七日で旦那の実家へ。

そこで義母と名義変更の話をしてるうち

実父の時のことを思い出した。

 

母が、介護ストレス → 葬儀のゴタゴタ → 放心状態 で

使い物にならなかったので、名義変更、相続の手続きを私1人でやる羽目に。

契約関係は全て父がやっていたのでなかなか大変でした。

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すでに経験してる方々はご存知とは思いますが

知らないと損することもあるのでちょこっとここで書いておこうかと・・。

 

家族が亡くなると、死亡一時金や葬祭費の申請など一連の手続きのため

役所に行くことになりますが、このときに相続に必要となる証明書類を取得しておくと二度手間にならずにすみます。

そのためには提出機関ごとの必要書類を事前に把握しておかないといけません。

 

故人名義の動産&不動産、例えば

A銀行口座・B銀行口座・C銀行口座・○○生命保険・証券・土地家屋・・

解約や相続には証明書類が必要です。

 

出生から死亡までの戸籍謄本、住民票除票、印鑑証明書(固定資産評価証明書)などの原本が必要になりますが、各機関ごとに書類を揃える必要はないのでご注意を

(知らずに全部揃えてしまうと発行手数料だけで1万円近くかかることも)

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多くの銀行はコピーをとって原本は返してくれるので、前もって

コピーでもよいか、原本要の場合は返却可か、を確認しておくとよいです。

戸籍を遠方から郵送で取り寄せる場合は一回ですませたいですね。

全部で何通必要かちゃんと調べておくのがいいと思います。

 

また、故人名義の口座が凍結されて困ったという話をTVで観たりしますが

実際に困った人をわたしは知りません。

役所から銀行へ死亡通知がいくことはないので

たまたま銀行が知ったか、遺族が知らせるか、ということがなければ

普通に引き出せます(絶対という事ではないですが)

但し、相続人がまだ決まってない段階での引き出しになるので、

後々問題にならないよう、葬儀のために引き出したことが証明できるように

葬儀費用の請求書領収書をしばらく保管しておくことをお勧めします。

(葬儀に関する書類やハガキなどは葬祭費や忌引き休暇の申請に必要になることもあるのですが、その後もしばらく置いておきましょう) 

 

年金関係では、

年金受給権者死亡届を10~14日以内に出さないといけませんが

今は個人番号と基礎年金番号が紐づけされてれば届出は要らないのかな?

未支給年金・遺族年金の申請については個人番号の記入により必要書類の省略ができるそうです。

 

証明書類は3ヶ月以上たつと使えなかったりしますが、除票や除籍などは更新がないので無期限に有効らしいです(念のため提出機関に確認要)。

後々、故人の証明が必要になった時に使えるので捨てずに残しておきましょう。

 

今思い出せるのはこのくらいですが、

要約すると

とにかく前もって電話で確認

ネットで調べたままを鵜呑みにすると損することも。

自治体によって書類が省略出来たり余分に必要だったりがある。

電話で確認しとくと、過不足がなく時間とお金の節約になります。

もらえるものはもらう

葬儀にはお金がかかります。

会社・自治体に確認し、いただけるものはいただきましょう。

 

 

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蛇足ですが、お香典リストを残しておくと、こっちが香典を渡す側になったときに

もらいすぎや渡しすぎがないです(;^_^A

 

 

義母も、やることがあるうちは気が張ってるようで

思ったより元気そうで安心しました。