タイトルの意味
ブログのタイトルの通り
わたしは変なおばさんというか、感覚はおっさんなのかもしれない。
よく言えばナチュラル志向、悪く言えば洒落っ気がない。
高校の友達に「あんた変わってんなー」って言われたことある。
先天性か後天性か相互作用か(笑)
自分でも測りかねるが、変わりもんには違いない。
後天的要素と言えばやっぱり家庭環境
両親と祖父母が仲悪く、喧嘩が少なくなかった。
母と祖母が仲悪いうえ、祖父母どうしも仲悪く父は祖父のことが大っ嫌い。
ほのぼの家族とは程遠いわが家。田舎では珍しくないんだけどね。
お母さんがお婆さんにいじめられるので「くそババア」とか「はよ死んだらええのに」
とか毒づく友達もいた。半分冗談、半分本気。
大人の喧嘩を見る子供のストレスってかなりなもんで
喧嘩と言っても主に口論で、大人たち曰く喧嘩じゃなく話し合いらしい。
そうなると子供そっちのけなんで
わたしたちはあまり干渉されず、むしろのびのび育った方かもしれない。
わたしが中学の時、一度大きい喧嘩があって(大人たち曰く話し合い)
もう夜なのにうるさくて眠れない。
仕方なくわたしと妹は 毛布、クッション、懐中電灯、ラジカセ を
一輪車に乗せて闇夜に外に出た。傍から見たら夜逃げだよ(;^_^A
向かった先は建築中のわが新居。
その時はもう分家が決まってて家から徒歩7~8分くらいの所有地に家を建ててたところ。但し、柱や外壁はできてたが、まだ畳が入っていない。
それでも構わない。そんなことより安眠がほしい。
わたしたちは2階に上がり、板間の床の上に毛布を敷き横たわる。
カーテンのない窓一面に星が見えた。
月も出てたのかなぁ・・けっこう明るかった覚えが
懐中電灯つけてたからかも
呑気姉妹はいつものようにおちゃらけてこの奇妙な状況に爆笑しながら
ラジオの深夜放送をBGMに眠りにつきました。
早朝、母がやって来て「やっぱりここやったか」と。
気づくの遅いのよ
悲愴感はなかったな・・ちょっとしたワクワク☆
子供ってたくましいね(笑)
とはいえ、やっぱり教育上よろしくないですよ
家族が仲悪いというのは。
おかげでわたしもどこか屈折してる。
SNSのバトンリレーなんかを寒く感じてしまう
かまいたちの山内が回ってきたおむすびリレーに「僕はやりません」って言ったのを見て同類見つけたって思った。
でもわたしには正面切ってやりませんって言う勇気はない。彼はすごいな~。
本棚に若いころ買ったタレント本がある。
ビートたけし「みんなゴミだった」
松本人志「遺書」
三谷幸喜「オンリー・ミー私だけを」
・・やっぱり屈折してるか(笑)
(因みにオンリー・ミーは笑えます)