そうです☆わたしがへんなおばさんです♡日記

自己表現って難しい。自分の正解が人と同じとは限らない。本音は心の声で留めて人間関係を優先。でもそろそろどこかに吐き出したい。そのための日記です♡

日航機墜落35年からの半沢直樹

あれから35年経ちましたか・・

TVであの速報テロップを見た時、背筋がゾッとしたのを覚えている。

伯父が東京~大阪間を空路で移動することが多かったから。

たまたま田舎から出てきてた母と搭乗者リストを釘付けで観ていたのを

報道を見るたび思い出す。

幸い伯父は搭乗者ではないことが分かってからも、この事故が他人事に思えず

ずっと気になってた。

関連記事や番組は知る限り観た気がします。

 

映画「沈まぬ太陽」を見たいという同調者がいなかったので一人で観に行った。一人で映画を観たのは後にも先にもその時だけ。なぜだかわからないけど「見なければ・・」という使命感みたいなものに突き動かされてたような気がする。

冒頭から事故のシーン、機内のパニックの様子から墜落。。そして遺体安置所のシーンから渡辺謙演じる恩地(NAL社員)の回顧へと時系列は遡ります。航空史上最悪の大事故がどのようにして起こったか、ナショナルフラッグに胡坐をかきトップが腐ったままの悪習蠢く組織をどう改革していくか・・みたいな一応未来志向なラストだったと記憶してます。

山崎豊子日航内部を徹底取材して小説化した原作の方は

労組が多くて組合同士が仲悪く情報共有がなかったとか、赤字路線の放置、空港のある主要都市ごとにホテルを乱立していたこと(NIKKO hotelが世界中にあったわ)など経営問題にも深くメスを入れていました。

奇しくも映画上映の翌年、日航会社更生法で再生申請となります。経営破たんです。

 

この先は半沢直樹の帝国航空編で内情を暴いていってくれるでしょう(あくまで小説ですが)

半沢ではタスクフォースで債権7割放棄って言ってましたが

実際は9割を再生機構から要請され、87.5%で合意だったようです。リアルの方がえぐい。これからそういう展開になっていくのかな?

 

また似たような結論になってくるけどさ、トップが腐ってきたら排除する方法ってないのかな。庶民が犠牲になって世間の批判を浴びる窮地に至らないと腐った奴らは分からない。日本の国力を下げる重石でしかないのに高給取り(ここ大事)。

ドラマでは半沢直樹が成敗してくれるでしょうが、リアルはそうはいかない。

 

半沢が前回ドラマの中でいいこと言ってたなぁ・・賀来賢人贈る言葉みたいなの

また録画を観よう♡

 

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