ホラー映画
夏も終わりに近づくとホラーのシーズンですね。
亀梨君のホラー映画も好調のようで😊
そう言えば、洋画のホラーって最近あまり観ない
名作が多かったけど、わたしが本当に怖かった洋画は
「シャイニング」と「オーメン」かなぁ
観終わった後も怖いっていうのが、邦画ホラーに通じるものがある気がするのです。
映画鑑賞後にトイレやお風呂に入ったときに
ポルターガイストや殺人鬼、超能力者が襲ってくる恐怖はない。
後ろに誰かが立ってるような気配ってやつが一番怖い(;^_^A
シャイニングは恐怖におののくウェンディ(妻)の顔が一番怖い
悪魔の子ダミアンのオーメン。頭に666の印。邪魔者は親でも殺す。ああ恐ろしや・・
有名なホラーではないのですが、
たまたま深夜にTVでやってたのを見て背筋が寒くなったことがあります。
「屋根裏部屋の花たち」って洋画なのですが(観たのは30年前)
ストーリーはこんな感じ・・
幸せに暮らしていた家族の父親が事故死し
母子は勘当されていた母親の実家のお屋敷に身を寄せますが
この実家の親(子供たちにとっては祖父母)がとても厳しく、
孫たちにも愛情を示しません。
母親は財産を継ぐために我慢して言いなりになります。
当てがわれた部屋は窓が閉め切られているので
子供たちは屋根裏部屋を掃除して住むことに。
これの何が怖いって、子供たちの大好きな母親が変貌していくとこです。
母子で生きていくために我慢して実家に戻ったのに
厳しい親の洗脳と贅沢な暮らしに染まって自分本位になっていき
子供たちの部屋を訪れる頻度も減っていき
最終的には邪魔者扱いで、おやつにヒ素を混ぜて殺そうとします。
幼児虐待の親じゃなく家族を大事に愛してきた親が
自分の贅沢のために子を殺す親になる。
子供にとってこれ以上のホラーはないですよ💦
内容的にはミステリーだと思いますが
私的には充分ホラーです。
観たときは頭の整理がつかず、
結局この母親はいい母親を演じてただけで
もともとそういう素養を持っていた人なんだ
と想像して自分の中で折り合い?つけてました。
最後は親の裏切りを知った子供たちが再婚のセレモニーに突撃し
母親が事故で死ぬんだったかな・・?ちょっとあやふやです(;^_^A
悪魔や霊よりも人間の変貌や狂気の方が怖い。
そんなことを実感した胸くそ悪~い映画です(;^_^A