そうです☆わたしがへんなおばさんです♡日記

自己表現って難しい。自分の正解が人と同じとは限らない。本音は心の声で留めて人間関係を優先。でもそろそろどこかに吐き出したい。そのための日記です♡

教育に正解はない

今日のお昼に上沼恵美子のクギズケを観ていたら

教育の話になって、

今の親は子供を叱らず甘やかし信用しすぎ。

うちの子に限って。というのが強すぎる

と恵美子が怒ってた。

 

ウチはどうかな~と胸に手を当ててみる。

ハッキリ言えるのは、子供が成人するまでは

この世で一番信用できないのが我が娘だった。

だから「うちの子に限って」という親心は、わが家に限っては無縁。

 

子供は保身のために嘘をつくもの。

我が子の言葉だけをうのみにすることはできない。

 

我が子が泣いているとする。

母「どうした?何があったの?」

娘「○○君が叩いた」

母「叩かれる前に何があった?○○君はなんで叩いたの?」

わたしは何か事が起こった時、必ずその背景を確認した。

その前に何をしていて、そうなったか、を確認してから当事者に話をする。

当たり前のことだと思うのだけど、

これがない親が結構いる。

○○君が叩いた?なーにぃー???

瞬時に着火(-_-;)

我が子に落度はないというその自信はどこから来るのかなぁ

とよく思ったものです。

 

あれは、娘が小一くらいだったろうか・・

娘の部屋を掃除してたら、机から買ったことのない玩具のパーツが出てきた。

すぐに、それが数日前に行ったショッピングモールで

娘と姪っ子がいじっていた玩具だと気づいた。

お試しで遊べるように置いてあるやつ。大きさは一円玉くらいの小さいもの。

触ってるうちに無意識にポケットに入れてしまったか・・

 

見逃すべきか、叱るべきか

一瞬躊躇したが、数秒で腹は決まった。

すぐに問いただし(娘はだんまり)

即、二人でショッピングポールへ行きお店に事情を話してパーツをお返しした。

店員さんはキョトンとしてたなぁ・・

なくなったことにも気づいてなかったみたい。

まだ小さいので無理に本人に謝らせるのでなく、

親が謝るのを見せた方がいいと思い、そうしたが

お店を出た後、急に涙がこぼれてきて

しばらく娘の顔を見れなかった。

あれは何の涙だったか・・娘に対する涙だったのに違いないけど

こんなことして情けない、だったか

ここまでする必要あったか、可哀そうじゃないのか、という後悔か

今でもよく分かんない。

でも、小一の娘が母親の様子がいつもと違うのを察して

ずっと黙っていた。

 

それ以降はなぜか、うちの子に限って万引きはないな、という

そこだけは変な自信というか、確信がある。

実際その形跡もない。

お金にもきっちりしていて

ちょろまかすとかいうこともしない。

 

私の場合、自分も痛みを伴ってはじめて子供を大丈夫と思える。

それなくして、もうやらないよね。って自信は持てない。

不器用な母でごめんね。

 

 

親子関係は人ぞれぞれ

そんな痛い思いしなくても、子供にしつけはできる

かしこいお母さんはきっとそうなのでしょうね

f:id:asere:20201108130928j:plain

これからは 自分の足で 歩いてね