鬼滅の刃映画の感想(ほぼネタバレなし)
遅ればせながら「鬼滅の刃」無限列車編を観てきました。
未だすごい人ですね(*_*)
日曜のサービスデーだったから無理もないですが
朝一から夜までほぼ満員御礼だったようで
鬼滅旋風はまだまだ収まらなさそうです。
観た感想はというと・・ とてもよかったです。
余韻が残りました。
鑑賞後、その日はずっと頭の中が鬼滅一色(;^_^A
理屈抜きによかったってことでしょう。
よくよく考えたら
設定もストーリーもありえない話です。
刀から水が出たり炎が出たり(エフェクトというらしいですが)
いくら厳しい修行をつんだとて
子供が鬼(モンスター)と戦えるはずがない。
戦闘シーンはドラゴンボールさながら
まだ悟空はサイヤ人だから非現実的でも矛盾はない。
でも炭治郎は人の子です。
贔屓目に見てもありえんてぃ、なのです。
それでも、わたしのような大の大人が
そんな矛盾を固めて丸めてポイッとできるほど
ありえないことなど、どうでもよくなって
キャラクターたちに感情移入してしまう。
人が生きていれば多かれ少なかれ経験する、
思い出の中にある
辛さ、悔しさ、悲しさ、愛おしさ
それら深層心理に触れて容赦なく掴んで引っ掻き回してくれる。
だから大人の方が泣ける( ;∀;)
お涙頂戴にまんまとやられてるやん・・と分かってても泣ける( ;∀;)
テンポと構成の良さも健在でした。
原作読んでないから分からないけど
あれってコミックのまんまなんでしょうか
だとしたら原作者がすごいのか
邦画にありがちな中だるみや尻すぼみもない。
「君の名は」が全く響かなかったわたしでも十分に楽しめました。
因みに三密の懸念についてですが
わたしが行った映画館では
客は皆、マスクはもちろんおしゃべり禁止にも従い
静かに鑑賞してたので
あれなら感染リスクは低いような気がします。
余談ですが、自宅待機中に鬼滅とバイオハザードにハマったのですが
わたしがやってたバイオハザード0は列車の中から始まります。
狭い列車内での戦いに苦戦する炭治郎たちを見て
「わかるわ~列車はやりにくいよね~」とへんに共感してしまったわたし。
いい大人が何やってんだ
もう一人の自分がそう言ってます(-_-;)